朝潮

佐藤(さとう)康夫(やすお)

1894331 - 194333

海軍中将

 

・山本五十六「佐藤の活躍は何と言っても、スラバヤ沖海戦における第二次昼戦だゾ!」

・佐藤康夫「自分で解説しよう!!

その海戦において日本側の艦隊は長距離から魚雷を撃ち、反転していった・・・。しかし、俺は第九駆逐隊司令官として、駆逐艦“朝雲”と“峯雲”を率いて敵艦隊に接近戦を仕掛けた。この時、敵艦隊に接近し続けていたのは俺の第九駆逐隊のみであった。

最終的に約3000m接近し、砲撃戦が始まった!

そして!イギリス駆逐艦“エレクトラ”を行動不能にした!“朝雲”も行動不能になってしまったが・・・。

要するに駆逐艦による“肉薄突撃”を想像してもらいたい。」

・五十六「その海戦の指揮官であった高木(たかぎ)武雄(たけお)はこの第九駆逐隊と佐藤大佐の奮闘ぶりを特筆し、称賛しているゾ!」

・佐藤康夫「そんな彼の最後も壮烈であった・・・。」

・五十六「それも自分で解説するのか・・。」

・佐藤康夫「ビスマルク海海戦・・・それが最後の戦いであった・・。この海戦は勝算の見込みがない作戦であった。多くの船が沈んだ・・・。」

・五十六「シリアス・・・。」

・佐藤康夫「俺は駆逐艦“(あさ)(しお)”で沈没した給炭艦“野島(のしま)”、駆逐艦“荒塩(あらしお)”の生存者を救出後、撤退を開始した。

しかし、“朝潮”は付近を行動していた日本軍艦船の中で唯一行動可能だったため、敵軍に袋叩きに遭い、航行不能となってしまう・・・。乗組員達が退艦する中、俺は“いや、俺はもう疲れたよ。このへんでゆっくり休ませてもらうよ。さあ、貴様は早く退艦したまえ。”と言い、朝潮に残る・・・。

沈みつつある朝潮の前甲板で腕と足を組み悠然と大空を見上げている佐藤大佐の姿があったという・・・。」

・ケネディ「ホントですか~?」

・佐藤康夫「ななな、何を言うーーー!!」

・五十六「蒼井優―――!!」

・ケネディ「・・・・ッチ。

(イラスト提供者 リチョウ pixivより)